■ドイツ・中欧の旅

ドイツ・チェコ・スロバキア・ハンガリー10日間(2008年5月6日〜5月15日)
0)はじめに  1)成田〜ベルリン  2)ベルリン〜ポツダム〜ベルリン  3)ベルリン〜マイセン〜ドレスデン〜プラハ  4)プラハ  5)プラハ〜チェスキー・クルムロフ  6)チェスキー・クルムロフ〜ブラチスラバ  7)ブラチスラバ〜ドナウベント〜ブダペスト  8)ブダペスト  9)ブダペスト〜帰国 10)あとがき 

「風景画の部屋」へ
ドイツ・中欧の旅の風景画

 

 ■8日目:2008年5月13日(火)「終日ブダペスト」 本当に快晴続き

●07:00 起床

●08:00 朝食:ホテル

 ホテルを出る前に、若干の両替と本日の帰りの地下鉄の切符(1日券270フリント)を購入。
 絵も2枚。

 チーム内のある方に、父君が逝去されたという緊急連絡が入ったようで、急遽帰国されることになった。
 したがって、添乗員大藪氏は、午前中、そちらに同行することになった。


◆いつものバイキング。いつも食べ過ぎ。


◆ホテルの外観

●ブダペスト市内観光の軌跡(ブダペストでの全ての軌跡をまとめて図示)

 ちょっと油断して、GPSの軌跡データをPCに移しておくのを忘れてしまったら、途中でメモリー容量一杯になっていたようだ。
 そんなわけで、全ての軌跡を取得できていないかもしれませんが…。


 最後の空中写真では、ブダペストの中心部から王宮の方にかけて斜め方向から見ています。
 GoogleEarthでは、3次元データが入っていますが、ここブダペストではいくつかの主要建物しかそれが入っていないこともわかってもらえるでしょうか?

●09:00 出発 午前:((ブダペスト市内観光》<約3時間> ガイド:ジョージ。運転手:アール・パッド。
 ガイドのジョージ氏の日本語はなかなかのもの。天皇皇后を案内した時のガイドも勤めたという程の能力。
 彼は、ドイツ語、ロシア語もできるらしいが、ドイツ人は嫌いだし、食べていくために日本語の観光ガイドをしようと決め、一念発起して日本語勉強を始めたのだとのこと。
 日本人を語学教師として雇い、毎日5時間、そして家でも5時間の猛勉強を続けて10ヶ月。途中くじけそうにもなったことがあったらしいが、奥さんから「最後までやりとげたら?」と後押しされて続けられたとのこと。そうやって日本に一度も行くことなくガイドとしての語学を修得したらしい。妻子がいる中で蓄えも使い果たし、ぎりぎりの出発だったらしい。
 そんな話しを聞くとうれしく思うと共に、何とか応援してあげたい気持ちになる。そして、仕事があると言うことがいかに幸せかということも…。


◆マルギット島とアールバード橋を見る。ホテルは島の中にある。


◆市内を走る路面電車(トラム)。
 


                                     


◆パリのエッフェル塔と同じエッフェルが設計したという西駅。

◎聖イーストバン大聖堂

10:37 免税店BAZILIKA
 ハンガリーギフトショップ「カロチャの店」(約40分)


◆なかなか趣のある建物。
 内部もステンドグラスはなく明るい空間ではあるが、荘厳な雰囲気を持っている。


◆ギフトショップ前の通り                        


◆一番右手のドアがギフトショップ。これでは見逃してしまう。

○漁夫の砦(昔豊かな漁場であったドナウ川の「漁夫が守る役割を持っていた砦」ということらしい。)

◎マーチャーシュ教会(正式名「聖処女マリアの教会」)

 


◆エルジェーベト橋を眺めながら、くさり橋を渡る。


◆王宮も見えてきて、何となくワクワク(^_^)。


◆左:事前の勉強不足で、「漁夫の砦」と言われてもどんなところか想像もできない。おかしなところに入るんだなぁと思っていたら…。

◆右:こんな馬蹄形の広場に出た。ここが漁夫の砦らしい。


◆その反対側はこんな風景。
 右手には、マーチャーシュ教会が…


◆こんな風にそびえていた。でも修復のため工事中。
 内部は地味ながら、天皇皇后も訪れたというなかなか由緒ある教会。
 ブダがオスマンに占領された際モスクに改装された歴史を持つため、中東色の雰囲気を強く持っている。                               


◆漁夫の砦からのペスト地区の全景。残念ながら国会議事堂が雲の影になっている。


◆中央に見えているのがくさり橋。こちら側がブダ地区になるというわけ。


◆ようやく国会議事堂に日があたってきた。
                                     


◆昼食のレストランへ。
 再びくさり橋。こんな雰囲気の橋。左右にライオンの像があって、三越橋と言われているとか?冗談!(^_^)。


◆橋の上からブダ地区を振り返った風景。


◆アンドラーシ通りの角。聖イーストバン大聖堂が見える。

◆英雄広場前の道路。この奥に昼食のレストランがある。

●12:30頃 昼食:KILENC SARAKANY(大龍大酒店)にて中華料理

 ワンタンスープ、ピリ辛チキン、チャーハン、三種サラダ、白菜炒め、焼きそば、白身魚、ビーフなど。ライチなどフルーツのデザート、ジャスミン茶。
 概ねいけたが、チャーハンはハンガリー風かな?、焼きそばは正直言って旨くない。ビーフに至っては、これが?という感じだった。

●13:30 《自由行動》

 英雄広場で、他の人々と別れて自由行動。

 英雄広場と市民広場内のいくつかの施設を巡り、アンドラーシ通りを下る。 途中、トイレを借りて100フリント。銀行で前回のイタリア旅行の残り400ユーロのチェックを現金にしようとしたのだが、3つめの銀行(K&H Bank)でようやく換金できた。もっともトラベラーズ・チェック→フリント→ユーロなので400→(378ユーロ+若干のフリント)と、随分目減りしてしまったが・・・。しかし、これで借りていた50ユーロの返却もできるし、お金の面では多少余裕ができたのでひと安心。

 その後、エルジェーベト(エリザベート)広場に出て、マクドナルドで喉の乾きを潤してからドナウ川へ。

 さらにエルジェーベト橋を渡りブダのベッレールトの丘の中腹にある展望台まで上り、引き返した。

07:30 まだライトアップには時間があるのでまた先ほどのマクドナルド(☆053)で夕飯。今まで少々過食気味なのでどこかで調整したかったからこんなので丁度良い。


◆英雄広場のシンボル


◆現代美術館。この前で皆と別れ、以後は自由行動に。


◆対面にある西洋美術館                      


◆英雄広場に続く市民公園内。
 農業博物館前の池は、水が張られていなかった。


◆農業博物館の正面。


◆これはセーチェニ温泉。


◆動物園の一角にある池。向こう側に英雄広場の塔。


  


◆以後アンドラーシ通りの風景が続く。


 


◆国立オペラ劇場


◆デアーク広場に面する建物。


◆市内校区教会(3月15日広場から)


◆エルジューベト橋から見た王宮。


◆左:エルジューベト橋を渡って、ここまで行ってみた。
 以下は、そこからの風景。

●19:00 《ブダペストの夜景》

 だんだん日が暮れてきた。疲れても来たので、河岸でブダ地区を眺める位置でライトアップされるのを待つことにした。


◆20:30 ポツポツ、あちこちでライトアップが始まってきた。


◆ブダペストに一つしかないというトンネル。王宮への道。

 一応、夜景の撮影にも満足して地下鉄M3路線でホテルへ。駅を下りてからホテルまでの2Km弱がやけに長かった。
 22:00過ぎ ホテルに帰着。疲れ果てて就寝。

 この日、実感としては10数キロは歩いただろうか。
#自由行動後に歩いた距離をGooglEarthで測ってみたら、10Kmは完全に越えていたが10数キロというのは大げさかな?

 街中では、下手な英語でも何とか通じる。トイレやマクドナルドでもユーロが使えるので、ハンガリー通貨フリントが必要な場面はほんのわずか。だから却って、その扱いはやっかいな感がある。

●宿泊 連泊 ブダペスト(国番号:36)

 ダヌビスグランドマルギット
 DANUBIUS GRAND MARGITSZIGET
 MARGITSZIGET 1138 BUDAPEST
 TEL:01-8894700 FAX:01-8894988


■ハンガリー

 外務省: ハンガリー共和国

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